24歳、会社員。入院で休んだ分の給与がなくて生活費と旅行代が足りなくなった。

私は仙台市で一人暮らしをして6年目になるのぞみといいます。24歳の独身女性で仕事は、障害のある方の就労指導員をやっています。

もともと福祉関係の仕事をしたいという気持ちはなくて、本当は子供の頃からの夢がありましたが、専門学校で2年間学んでも成果が出なかったら諦めて就職すると高校生の頃に両親と約束をしていたので、とりあえずお金を稼ぐために選んだ仕事が障害のある方への職業指導員でしたが、いざこの仕事をしてみると普段気づかなかったことを知ることができたり、通所されている方の就職先が決定したりと、人が成長していくのを間近で見ることができて楽しい仕事につけたと思っています。

ただ、この仕事はとっても給与が安いです。フルタイムで働いても手取りで月収13万円いくかいかないかくらいで生活保護よりちょっと上くらいのお金しか出ないので貯金もできません。

忙しくも充実していて順調に働いていたのですが急に高熱が出て全身が強く痛んだので医師からの勧めで10日ほど入院することになりましたが、結局病名がわからないまま高熱と痛みが引いた時点で退院しました。入院費は県民共済から出たので困ることはありませんでしたが、入院していた分の給与は出ないのと、ちょうど8月でお盆休みなどがあったために普段の半分程度となってしまった給与を見て、家賃を払ってしまったら生活費が足りなくなってしまうので焦りました。

実家の両親に頼もうにも、大学受験に失敗して引きこもってしまった弟のことで悩んでいる両親に余計な心配を増やしたくないということもあり、帰省した時には言えませんでした。入院の時点でも心配をかけてしまったのにこれ以上心配をかけたくはありませんでした。

悩んでいるうちに家賃が引き落とされ、口座の残高も少なくなり、生活費が足りなくなっていきます。極力クレジットカードで購入するなどして先送りできる出費は先送りしてはいましたが、以前から約束していた小学校時代からの親友との旅行もあり、現金を使わないとならないシーンがたくさんありました。

借金をすることには抵抗がありましたが、両親や友達に知られたくないということもあり、みずほ銀行で限度額の10万円を借りました。こういう業者には抵抗がありましたが、金利が14%と他の消費者金融などよりも安かったのですぐに決めました。他社への申し込みはなくて、1社目で決まりました。

申し込んだ後に携帯に本人確認の電話があって、それから自宅に「みずほ銀行」の社名入りの封筒が届きましたが、それ以外に変わったものが届くことはなかったので家族と同居していても特に怪しまれることはないと思います。会社からも特に何も言われていないので遅延などをしないで利用する分にはバレないと思います。

まとめ

こういうものにはかなり抵抗がありましたが、昔からの友達との信頼関係を壊してしまうくらいならば利用してよかったと思っています。あの時に借りていなければ友達と旅行することもできなかったと思います。

今回は幸いにも入院が10日のみで終わったので金額的にも特に大きな問題にはなりませんでしたが、もしも大きな怪我や病気などをして長い時期働けなくなったらどうすればいいのかという新たな不安もできました。